昨年UAE中央銀行が発表したディルハムの公式記号が、スマートフォンやパソコンのキーボードに搭載される一歩手前まで来た。Unicodeコンソーシアムは、2026年9月公開予定のUnicode 18.0にこの記号を正式に採用すると承認した。

この承認により、Apple、Google、Samsung、Microsoftなど大手テック企業は、OSやデジタルキーボード、ソフトウェアにこの記号を組み込むことが可能になった。ただしUnicode側は、承認が即座の導入を意味するわけではないと注意を促している。 この記号はキーボードの数字「6」キーにある「^」記号に置き換わる予定。物理的なデザインはUAE国旗を基にしている。

この動きは、金融システムの近代化とデジタルディルハムの導入を目指す中央銀行の広範な金融インフラ変革プログラムの一環である。

アナリストは、一般ユーザーが自分のスマホキーボードでこの記号を見られるようになるのは2027年になる可能性があると指摘する。