アラブ首長国連邦(UAE)全土で8月31日月曜日、2026-2027学年度が始まり、127万7千人を超える生徒が学校に戻った。教育省のカリキュラムに従う公立・私立校1,180校以上が開校し、初めて登校する生徒も約26,700人にのぼった。

新学年を前に、2万4千人以上の教師や事務職員が8月24日から専門研修を受け、時間割の最終調整や教室の準備、通学・安全計画の見直しを行った。教育省はまた新たに11校の学校や教育複合施設を開設し、5,800台以上のスクールバスを配備、約800万冊の教科書を配布した。

生徒が新学期に慣れるよう、最初の4日間は短縮授業による段階的な登校となり、9月4日の金曜日から通常の時間割と完全な出席が始まる。新学年は3学期制で計185日の授業日からなり、第1学期67日、第2学期60日、第3学期58日となる。

今年の大きな変更点として、公立校の幼稚園から小学2年生までは従来の宿題が廃止され、代わりに家庭での毎日の読書が推奨されることになった。基礎的な読み書き能力を育むことが狙いだ。学校側は早期評価やプロジェクト型学習、デジタルツールの適切な活用にもより力を入れる方針だ。